みなさん、こんにちは。
「コミックDAYS」のリーダーをやっております
ヤングマガジン編集部のムラマツと申します。
さて、
「『コミックDAYS』というアプリとWEBを2018年にローンチするぞ~!」
と発表して、こうしてブログなどの運営を始めたものの、
「ヤンマガ・モーニング・アフタヌーン・イブニングが悪魔的融合!」
「圧倒的マンガアプリ+悪魔的WEB!」
「ロゴは大友克洋先生が描いてくれたぞ!」
とかしか言ってなくて、よく考えたら
結局「コミックDAYS」って何なのか?
という基本中の基本を 全然説明していないことに
気づきました(やばいやばい…)。
というわけで緊急投稿です!
とはいえ、サービス内容は現在 絶賛煮詰め中なので
「まだ言えんっ……!」ことも多いのですが、
出版社が作るマンガアプリの運営体制としては
新しい試みなのは確かなので、
その辺りを簡単にご説明したいと思います。
「コミックDAYS」を一言で説明すると、
「4編集部が共同で編集・運営する巨大なWEB増刊」
です。
「共同で編集・運営する」とはどういうことなのか?
ちょっと図示してみます。手描きで失敬!
うん、
なんか図にするとマルチみたいですね。
ともあれ、説明します!
特徴は大きく言って2つです!
特徴①
「コミックDAYS」を運営するのは「編集部」ではなく、
4編集部から兼任で参加している
編集者たちによる「チーム」です。
特徴②
4編集部からは「コミックDAYS」チームに
1名ずつ「チーフ」が派遣されています。
チーフはいわば、
各編集部における「コミックDAYS」の編集長。
部員から提出された作品の連載決定権を持ちます。
(増刊の編集長に近い立ち位置ですね。)
出版社が作るマンガアプリは
「1編集部から1サービス」が基本ですが、
「コミックDAYS」は以上のような座組で、
4編集部が共同で編集・運営していきます。
重要なポイントは「コミックDAYS編集部」
というものが存在していないこと!
「コミックDAYS」は
4編集部から集められたオリジナル作品を掲載し
アプリを運営する「チーム」であり、
いずれの掲載作品も
4編集部の編集者と作家さんにより制作されています。
なので、
「この記事を読んで『コミックDAYS』に興味出たよ~」
というマンガ家さん、野心ある新人さんは、是非ともヤングマガジン・モーニング・アフタヌーン・イブニング
いずれかの編集部に持ち込んでみてください!
(↑ここ重要!)
最後に。ちょっとした特徴としては、
「4編集部の編集者が寄り合って作る媒体」という性質上
オフィスは「フリーアドレス」になっております。
従来の講談社マンガ編集部のオフィスといえば
こんな感じでした(ゴミ捨て場じゃないですよ〜)。
一方「コミックDAYS」のオフィスは……
こんな……
カンッ…
ジッ…!
明らかに社内で浮きまくってて
来客の皆さんにジロジロ見られますが、快適です。
各編集部の「コミックDAYS」チーフや
編集者たちがお菓子を持ち寄ったり、
好きな場所に座って仕事しています。
(アフタヌーン編集部とイブニング編集部の間にあります)
4編集部を合わせた編集者人数は100名超。
さらにKISS編集部 BE・LOVE編集部も参画予定で、
制作体制・運営母体としては史上最大規模。
おかげさまでローンチに向けて
有名作家さんから各編集部 期待の新人まで
ドシドシ連載企画が決定しております!
あ~ラインナップ言いたい……が、まだ言えぬ……!
というわけで、
今後とも「コミックDAYS」を今後ともよろしくお願いします。