おいでよヤンマガ ~ヤンマガの新人賞のことなどを書けと言われた~

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うさぎの写真でこんにちは。

 

ヤングマガジンのスズキです。

ヤンマガ編集部の新人賞チーフ兼コミックDAYSヤンマガチーフをしております。

 

このブログ内にサムネイルが異常にむさくるしい記事があったので

せめてかわいいサムネイルをお届けしようとしてみました。

 

先日はマンガ家にならない方法という記事を書かせていただきました。

今回はマンガ家になる方法を書かせていただきますね。

 

まず編集部の自己紹介をば。

 

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ヤングマガジン編集部は40人います。いるはずです(屋根の謎のシミが怖い)。

で、以下の媒体を編集しています。

「ヤングマガジン」(いわゆる「ヤンマガ」ですね)

「月刊ヤングマガジン」(「ヤンマガ」の兄貴分という感じです)

「ヤングマガジンサード」(ヤンマガの三男坊です)

「eヤングマガジン」(エブリスタさんと共同運営のWEBマンガサイトです)

そして2018年から始まる「コミックDAYS」へも作品をどんどん供給予定です。

ということでどしどし新人さんを募集してます!!

 

いきなりですが、ここでクエスチョン。

 

「YOUNG MAGAZINE」の「YOUNG」ってどんな意味か知っていますか?

 

実は創刊時に

YOSONINAI(よそにない)

OMOSHIROIMONOWO(おもしろいものを)

UMIDASU(うみだす)

NINGENGA(にんげんが)

GANBARU(がんばる)

というスローガンのそれぞれの頭文字をとってつけられたんです!

 

 

 

 

 

 

… 

 

 

 

嘘です。

 

 

普通に「若い」って意味ですね。

ただしマガジンに比べてややお兄さんだとか、モーニングに比べて若いとか、そういう意味ではないような気がしています。

 

個人的には「YOUNG」がもつ「未成熟な」という意味が近い気がしています。

つまり完成度よりも情熱を丸のままバシッと作品に込めた作品、

そういうものがヤンマガの売りなのかなと。

 

ああ依頼された本題からだいぶ逸れてしまった。

(本当は各誌の新人賞の紹介をする予定でした)

 

ヤングマガジン新人賞について語らなきゃですね。

 

①毎月開催「月間賞」

 

②年2回開催の「ちばてつや賞ヤング部門」

 

この2つがデビューへの登竜門となります。

 要項や過去受賞作など詳しくはこちら

 

ちなみに今は「応募作の中から必ず1本以上サードに掲載確約」の「即連載杯」も募集中です。

 

はい、本題終わり。

(だってサイト見たほうが早いんだもん)

 

ちなみに選考は、応募された原稿を倉庫から出し(たくさんあるー!)

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(開封時に原稿汚損しないよう最大限の注意をしております)

 

 

 

15人ほどの編集者が真剣に読み〇△×の評価&コメントを書き

(手汗で原稿汚損しないよう最大限の注意をしております)

 

 

ここで会議という名の殴り合いをして決まります。

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(喧嘩の血で原稿汚損しないよう最大限の注意をしております)

 

 

最後に

ヤンマガブランド各誌の責任者に「どんな作品を求めていますか?」と聞いてみました。

 

「ヤングマガジン」山本編集長

「つまんないの以外全部くれ!!」

よくばりますねー。ちなみにもっと具体的にありますか?と聞いたら

「求む!脳内麻●!!」

ふー、コンプラコンプラ。なんでしょうね、「麻袋」とかですかね。「麻美」じゃなさそうだし。

まあとにかくドーパミンがドバドバ出るような興奮できる作品をてことですかね。

たしかに『喧嘩商売』しかり『彼岸島』しかり、いつも脳汁ドパドパ出しながら読んでます。

 

「ヤングマガジンサード」三村チーフ

「とにかく自己主張・アクの強い作品! あと男女問わずかっこいい、かわいい登場人物が見たい。」

よくばりますねー。僕の見立てではけっこう文学性やテーマ性の強い作品を好む傾向にあると睨んでいます。3年前にできたばかりの雑誌ですが『亜人ちゃんは語りたい』『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『ホクサイと飯さえあれば』などメディア化作品が多数。幼女コメディから正統ファンタジーからBLまで何でも連載中。ちなみに、いまが創刊以来いちばん面白いです!!

 

「月刊ヤングマガジン」桂田チーフ

「これが掲載されたら漫画家をやめていい!と言える作品」

いや、やめたらダメでしょ!笑 そういった熱意を込めた、っていう隠喩として捉えてくださいね。『中間管理録トネガワ』『攻殻機動隊ARISE』などがヒットしている雑誌です。

 

「eヤングマガジン」星野チーフ

…は不在につき聞けませんでした。すまない皆さん。

エブリスタとの共同運営なので、エブリスタに投稿された小説のコミカライズが多いのかな。近年では『生贄投票』や『食料人類』がバカ売れしてますね。

 

(おまけ)僕の隣の席にいる2年目の若手編集・モックン

「はい?ヤンマガにどういう作品を求めるかですか?うーん……(5分経過)」

ということで時間切れにさせていただきました。

きっと一言で表せないような深い深い思いがあるのでしょう。

 

 

とにかく今のヤングマガジンは絶好調!

 

だからこそ、YOUNG(未成熟)なあなたのリビドーを

ド直球でぶつけてきてください!

 

熱意と個性ある編集者たちが、必ず全力でサポートしてあなたの夢の実現をお手伝いします!!

 

サポートセンター(概ね僕)も充実(笑)!

ツイッターでも随時質問を受け付けておりますのでいつでもどうぞ!

 

ではでは、いつでも持ち込み、投稿待ってまーす。