こんにちは、コミックDAYSチームのムラマツです。
ヤンマガ倉庫に眠っていた文化遺産・井沢マスクで失礼します。
この度、
「コミックDAYSで『先読み有料』を買うのは単行本派にとって実質タダなのではないか？」
というツイートをお見かけしまして、その検証をしたく筆をとらせていただきました。どうぞお付き合いください。
まず「先読み有料」とは何か？
コミックDAYSのオリジナル連載は基本、最新１話が有料で配信されています。
既存作品の「追いかけ連載」も無料公開話の先を読むのは基本有料です。
（アプリでチケットを使って無料で読める話もありますが）
以上のように
DAYSは先を読むには基本有料という設計＝「先読み有料」がされているのですが、
「先読み有料」を買うことが単行本派にとって実質タダ、なんてことはあるのでしょうか？
ここで「あるよ！実質タダだよ！」と雑に言い切るとJ★RO案件になりそうなので正確に表現します。
「単行本収録話を全部買ったユーザーは、無料で単行本も読むことができるようになります！」
……というのも！
コミックDAYSの独自かついい機能なのに
全くユーザーのみなさまに認知されていないかわいそうな機能、
「単行本収録話を購入した分、単行本の価格が安くなる機能」
があるからです。
わかりづらいと思うので、まずは実験です。
①『娘の友達』のエピソードを購入前は…
② 単行本1巻の価格は650ptです↓
③ が、第3話を95ptで購入すると…
単行本1巻の価格が
650 - 95 = 555ptに！
そう、有料で買ったポイント分が単行本の価格から引かれているんです！
そしてこの調子でエピソードを購入していって単行本収録話を全て購入すると、
同時に単行本が購入されたことになるんです！
みなさん！
知らなかったですよね！？
なので「単行本派にとって先読み有料は実質タダ」は言い過ぎですが、
連載時に「先読み有料」をずっと購入していたユーザーが
無料公開していたので未購入だったエピソードも買い揃えると、単行本発売日の０時に単行本もゲットできる！
……は間違いありません。
単行本だけに収録されているオマケ等もありますし、
「話売りですでに読んでいるよ」という方も是非単行本で読み直してみてください。
さて、この便利な機能。
リリースから2年が経つというのに全くユーザーのみなさまに認知されていないのは、
「単行本収録話を購入した分、単行本の価格が安くなる機能」を
短くキャッチーな言葉で表現できてないから……つまり自分の不徳のいたすところなのだと、このブログを書きながら思い当たりました。
何かいい名称ありましたらTwitter（@comicdays_team）のDMなどで教えてください。
以上、
「なんなら単行本の予約を入れるくらいの感覚で
安心して先読み有料話を買ってもええんやで？」
というお話でした！
今後ともコミックDAYSをよろしくお願いします。
