みなさんこんにちは。ヤングマガジン編集部のカエル男です。
けっこう陽気な感じな見た目です。
そんなカエル男は、新入社員でヤングマガジンに配属されて10年の31歳。
これだけ長くヤンマガにいると、よくきくお話があるんです。
「昔のヤンマガは本当にヤバかった」って。
でも、それって言ってるだけなんじゃないのかな~って
実は疑っていたりもしたんです。
ということで、本当に本当にヤバかったのか
確認させていただくことにしました!
思い立ったら、即行動です!
まずは、栄えある創刊号を見てみると、表紙を飾っていたのは‥‥‥‥
ロボット!
けっこうな、不意打ちでビックリしちゃいました。
手塚治虫・ちばてつや・弘兼憲史・柴門ふみ・柳沢きみおの豪華ラインナップを差し置いて、赤いキャップをかぶった謎のロボットがメイン!
しかも、創刊した1980年の表紙を見てみると・・・・・・・
ぜーんぶに、このロボット!!
かわいいし、コミカルだけど、コイツ、誰なんすか!
10年ヤンマガにいますけど、恥ずかしながら初めて見ましたよ。
創刊号のロボット表紙にヤンマガのヤバさを感じはじめたボクはせっかくなので、もっとヤバい表紙をさがして過去のヤンマガ表紙をふりかえってみることにしました。
そして、勝手にヤバい表紙ベスト5を決めましたので
ここに発表させていただきます!
黒ブタ!(1989年・第32号)
ロボットにつづき、栄えある第5位にはブタが選ばれました。
ヤンマガのマスコットキャラである黒ブタちゃんなんですが、初登場はかわいらしいものの
どんどん様子がおかしくなるんです‥‥‥‥。
黄ブタ!(1989年・第34号)
海中にいる黄ブタ。表紙には「驚異! 海底を泳ぐ黄ブタを「本誌特別撮影隊」が発見!」の文字が。
赤ブタ!(1989年・第40号)
飛んでいる赤ブタ。表紙には「未確認飛行赤ブタを山崎少年(横浜在住)が遇撮!!」というウソが。
黄ブタ!(1990年・第32号)
またまた海中にいる黄ブタ。海が好きなようです。表紙には「ご存知 海底の黄ブタが黄コブタを水中出産!!」と書かれていますが、マジで意味わかりません。
おおぶた座!(1990年・第35号)
ついに、星座にもなりました。ちなみに、1990年はブタ表紙が合計5回。現在の久松郁実ちゃんくらいのペースで登場しています。
黄ブタ!(1992年・第10号)
またまたまた海中にいる黄ブタ。表紙には「海底の黄ブタとタカアシガ二 共生の神秘!!」のキャッチコピーが。さすがに、ぶっ飛びすぎていたせいか、この号を最後にブタ表紙は姿を消します。
もちろんですが、ふざけてばかりじゃございません。
ヤバいくらいカッコいい表紙を発見したので発表いたします。
ご存知『AKIRA』です────────。
AKIRA(1988年・第22号)
どうですか。このカッコよさ。
『AKIRA』表紙の中でも、この号が最もカッコいいと現在、大友先生を担当している編集も太鼓判を押しておりました。
でもでも、他にもすばらしい表紙があったので、ご紹介。
AKIRA(1986年・第24号)
AKIRA(1990年・第2/3合併号)
どうですか!! スタイリッシュでクールなヤンマガもいいもんですよね!
‥‥‥‥、と思ったら、やっぱり『AKIRA』でもやらかしてました。
AKIRA(1990年・第52号)
なんと、こちら、表紙のためだけに、このヘリコプター用意して飛ばしたんだとか! ニューヨークで!! 絶対、飲みの席で決まったアイディアじゃん、それ!!
人面豚(1990年・第18号)
皆さんご存知の「人面豚」が第3位にランクインです。
さすがのヤンマガでも、人面豚の登場は、この号が最初で最期でした。
ってか、本当にこんな雑誌がコンビニとか駅の売店で並んでたんすか??
さて、さて、ちょっと長くなってきましたので、気になるベスト2は、次回の記事にてご紹介いたします!
こうご期待!!