『コウノドリ』《災害医療編》無料公開 2月3日~3月3日

この度の「令和六年能登半島地震」でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

この度の「令和六年能登半島地震」でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

こんな時マンガにできることはごくわずかですが、被災者の方々、被災地で働く方々の事を考えるきっかけに少しでもなればと考え、『コウノドリ』《災害医療編(全12話)》を無料公開いたします。

 

以下は作者・鈴ノ木ユウ氏からの、無料公開にあたってのコメントです。

 


この度、能登半島地震で亡くなられた方、ご家族を亡くされた方、日常を奪われた方々、今も現実に苦しんでいるたくさんの人の事を思うと、正直『コウノドリ』の災害医療編は「無料ですのでぜひ読んで下さい!」とは言いにくいシリーズです。


災害という題材は、傷付く人があまりにも多いので、当時の僕には描けるものだとは思えませんでした。それでも描く事が出来たのは、災害医療のスペシャリストで、厚生労働省DMATであり災害時小児周産期リエゾンでもある小児科医・岬美穂先生にお会い出来たため、全てはそれに尽きます。

 

日本の災害医療は、阪神淡路大震災から大きな地震の多いこの国で、たくさんの医療従事者の方々が反省を繰り返しながら未来を見据えて成長させており、これからも進化し続けるチームだと思っています。

 

『コウノドリ』は周産期医療の話なので、医師や看護師側の目線で描くように心がけていた作品です。災害医療編もそのように描かせて頂きました。 最初にも書きましたが「是非読んで下さい!」と今言えるシリーズではないかもしれません。それでも読んでくださった方々が、少しでも災害医療の事、被災地の事をイメージしてもらえるきっかけになればと思っています。

 

最後になりますが、今回の地震で日常を奪われてしまった方々が、一日でも早く平穏な日々に戻れる事を切に願っています。

 

鈴ノ木ユウ


 

 

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