はじめまして、Kiss編集部で新人賞チーフをしています、スケムネともうします。
このたび、コミックDAYSにKiss編集部も参加することとなりました!!!!!
個人的には12年くらい毎日毎日マンガ読みながら編集の仕事をしているわけですが、「もう一度、マンガ読もうぜ!!」(ここのブログの上にも書いてありますけど)っていうコミックDAYSの掲げた文言に「いえーーす!!」とこのページ開いて即胸アツしていましたゆえ、Kiss編集部からもみなさんにたのしんでもらえる作品をマンガ家さんとともに発表したいと思っております。
……それはわかった、で、Kiss編集部って??って思った皆さん、
はじめまして。
早速ですが、自己紹介と、新人賞について今回はご紹介させていただきます。
Kiss編集部はオトナ女性向けマンガ「Kiss」そして姉妹誌「ハツキス」をつくっています。
バン(雑誌を取り出す音)!
ドン(引き出しをあける音)!
写真にうつっている単行本はあくまで出版している作品の一部ですが、どの作品も
「【女性の幸せ】について一緒に考えたり、応援したり、提供したりするマンガを!!」
という漫画家のみなさん及び編集部の心意気によってつくられております。
ゆえに部署は女性の幸せを追求していく雰囲気に溢れています。
今、うしろから「竹内涼真……くぅうってかんじですよね」って声が聞こえました。
横からは「え?ヒチョル…大阪にいた!?」って声が聞こえました。
私の心の中からは「ようやく観れたハイロ―映画の村山のあっかんべー最高だったな、でもロッキーの高潔さも好き…」って声が聞こえました。
そして、編集部の私の机の上の写真です。
……詳しくは解説しませんが、毎日これに励まされながら仕事をしています(わかった人はもしどこかで出会ったら「己も…」と耳打ちしてください)。
なぜ、むやみやたらに白いものが7つ並んでいるのか(こちらは裏面です)は肖像権の話に関連しています。
(付箋とその下のパンフは横の席の後輩からの勧誘目的のものです。)
なんだか、編集部にいる人間全員天下無敵の男好き!みたいな文面になってしまいましたが、まとめますと
『女性の幸せ(かっこいい男の云々大いに含む)について考えている人はぜひKissの新人賞にご応募ください、幸せについてとことん話しあいまくりましょう!!!!!』
ということです。
Kissでは月例の新人賞【KissWAVE】と、同じくコミックDAYSに参加することになってBE・LOVE編集部(ITAN編集部含む)と共同で行なっている【オトナ少女漫画大賞】を開催しています。
まず、【KissWAVE】について。
月例の新人賞である【KissWAVE】の売りは
「丁寧に活躍できるマンガ家になれるよう導く」
という点です。
昨今、即デビュー&即連載を狙う大型新人賞が増えています。
それも勿論、チャンスを得るためには有効な選択肢だと思います。
でも、「投稿中にきちんと力をつけ、デビュー後にデビュー作1作で終わらず、マンガ家として活躍し続けられる人になること」もすごく大切だと思うのです。
ほら、ジャニーズにジャニーズJr時代があるように、Kポップ界に練習生時代があるように、研さんを積んだ時間があるからこそ大きく羽ばたけるみたいなの、あるじゃないでか…(結局その話するやつ)。
ゆえに、KissWAVEは≪超・育成型新人賞≫と月銘打っています。
入賞した時点で、一番下の賞でも担当編集者がつき、プロットから仕上げまでサポートしていきます。
次に【オトナ少女漫画大賞】について。
4編集部で共同開催している【オトナ少女漫画大賞】は規模感の大きさが魅力です。
「オトナ少女漫画」というのは造語なのですが、大人になっても少女マンガで得られるキラキラやドキドキを永遠に大切にしたいと思える作品を!という意味を込めています。
これまで2回開催し、8名の才能がデビューし、活躍しています。
デビュー確率、めっちゃ高い。
その理由は、各雑誌のカラーだけにこだわらない編集部の選考に加え、
海野つなみ先生(『逃げるは恥だが役に立つ』等)
磯谷友紀先生(『腹ペコな魔女』等)
リカチ先生(『昭和ファンファーレ』等)
田中相先生(『LINBO THE KING』等)
という4名の審査員の審美眼も大いに光りますので、多彩な才能にスポットが当たる賞になっています。
“全力で描いた…でもどこに出せばいいのかわからない…”
そんな投稿者のみなさんにオススメの賞です。
【オトナ少女漫画大賞】のURLはこちら
どちらの賞もご応募、心よりお待ちしております。
主人公が女性じゃなくても、恋愛が主題じゃなくても大丈夫です。
とにかく女性に響く作品が描けた!!もしくは描きたい!!というマンガ家志望のみなさん、Kiss編集部にぜひいらしてください!!!
そして、Kissで担当編集がついた場合は、「私の推しは…」と急にたぎっていただいても大丈夫。
ジャニーズからKポ、2.5次元、若手俳優まで各種たぎれる人材そろっております…。(もちろん「推し」がいなくても大丈夫です!!!)。
コミックDAYSはいろんな読者さんが楽しむ場になると思いますが、こういったKiss編集部の持ち味を生かしつつ、コミックDAYSでもマンガを発表していきたいと思っております。
Kissという雑誌枠だけでは出会えなかった才能あふれる投稿者の皆さんと一緒に、「もう一度、マンガ読もうぜ!!」の呼びかけに「いえーーす!!」と多くの人に答えてもらえるような≪おもしろいマンガ≫をつくれることを楽しみにしています。